こんにちは、はえおーです。
すっかり寒くなってきた今日この頃ですが、それに伴い紅葉が見頃の時期になってきましたね。
私の地元・新潟でも綺麗な紅葉が折々に顔を覗かせていますw
あいにくの雨模様だったのですが、逆に雨に少し濡れているところが綺麗さを際立ててるようでw
子供の頃は紅葉の良さがよく分からなかったんですが、段々と年を重ねるにつれ紅葉の魅力が少しずつ分かるようになってきたと感じる今日この頃です^^;
自然の芸術を満喫した後家路に着き、余韻に浸りながら「うどん」のメンテナンスを始めようとした時、「うどん」の鱗にも紅葉のような色を思わせるものが・・・
・・・分かりますか?
上の画像だとちょっと分かりにくいかもなので鱗箇所をアップしてみます。
ご覧のように黄色がかったオレンジ色の鱗がいくつか確認できます。
これ実は結構前からあったもので、成長するにつれてほんの少しずつ増えてるんです。
画像にはありませんが、お腹に当たる”腹板”の一部にも同じような色をした箇所がありったりします。
この鱗は確か「うどん」が2歳くらいの時に初めて出てきました。
一番初めに発見した時は、「えっ、ダニか!? それともなんかの病気とか・・・?」という感じで結構心配したものです。
当時、嫁が心配する余りに”とある施設”にメールと画像を送り、「この鱗はなんなのか?特に問題は無いのかどうか?」と質問した事がありました。
すると親切に教えて頂いたそうで、”この鱗は要するに「遺伝」の関係で出てくるもので親やそれ以上の代でこういった色の鱗を持った個体が居て、それが隔世遺伝のような形で現れたもの”なんだそうです。
特に”テキサスラットスネーク”はリューシスティック体の美しさから頻繁に繁殖が試みられてる種類なので、こういう事が起こりやすいようでした。
(※累代繁殖が盛んすぎて中には”ポップアイ”と呼ばれる眼球が飛び出したような奇形?個体が増えてきていると言われています。)
実際ネットで調べてみると「うどん」のような、一部の鱗に色が付くリューシスティック体は結構居るみたいで、「うどん」はオレンジ色ですが個体によっては黒かったりもするそうです。
完全な純白ではありませんがこれはこれで綺麗ですし、何より「うどん」である事が判別できる証みたいなものなので、個人的には「うどん」のチャームポイントのようなものだと思っていますw
一口に「テキサスラットスネーク・リューシスティック」といってもそれぞれ色々な所に個体差があったりして、それもまたこのヘビの魅力の一つだったりするのかもしれませんw
完全な純白も非常に魅力的ですが、こういったその個体独自の特徴が出るというのも飼育者からすれば魅力的でかわいかったりするもんですよね!
「うどん」を見ながら再度紅葉の余韻に浸りたいと思いますw
では、また!
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