デュビアの扁平は成長と共に直るのか?検証します!その④

脱皮直後のデュビア デュビア
本記事は扁平になってしまったデュビアが成虫まで成長する過程で、扁平が直るのかどうかを検証する記事となります。
1㎝弱サイズから成虫になるまでの記録を紹介していきたいと思います。

 

 

こんにちは、はえおーです。

 

”扁平デュビアが成長するにつれて扁平が直るのかどうか”、検証を始めて約3ヶ月経ちました。

今回も扁平デュビア達がどのように成長したか、観察していきたいと思います!

 

※前回記事をまだ読んでない方は、そちらも見て貰えるとより楽しんで頂けると思います♪

 


 

 扁平デュビアに噂されるデメリットまとめ

 

・ 寿命が短い。
・ 引っくり返ると起きあがれない。
・ 成虫になっても奇形になりやすい。
・ 扁平になった個体は直らない。

 

そして今回はデュビアを観察すると共に、前回にお話していた3ヶ月目でどの位の扁平が残っているのかを確認してみたいと思います。

またこれも前回のお話同様に、”扁平体型のデュビア”に注目して観察していきますね!

 

では早速見ていきましょう!

 

※卵パックの穴は自分が意図的に開けてる穴です。

 

大きく成長した個体が多くなったのか、何匹かは卵パックの上部にいました。

 

 

餌もいい感じに食べられています。

 

今回は全体の様子を確認したいので、一旦卵パックを全て取り除きます。

 

※画像左上のひっくり返っているのは抜け殻です。

 

上記の画像を見る限り、成虫になった個体も多くなってきたようです。

脱皮直後の個体も結構見受けられますし、全体的に順調に成長してるみたいですね。

 

一応今回も大きさの比較の為に500円・100円・10円をそれぞれ置いてみました。

 

※各直径、10円=23.5mm・100円=22.6mm・500円=26.5mm

 

こうやって改めて見てみると、半分以上の個体が500円以上のサイズに育ってるのがわかります。

 

しかしあまり育っていない個体も少なからず居るようです。

 

※餌をあまり食べれなかったのか、他の個体に比べて明らかに小さいデュビア。

 

理由は色々考えられますが、他の個体のほとんどが3~4㎝サイズまで成長してるので、恐らく個体差による所が大きいんじゃないかと思います。。。

 

また、明らかに扁平体型のデュビアが何匹かいたので取り分けてみました。

 

 

大きさはそれなりなので何度か脱皮はしてるはずです。(※実際2匹は脱皮直後

 

それでも未だに扁平体型という事は、やはり直らない個体もいるという事なのかもしれません

 

 

脱皮直後の扁平デュビア。

 

今回出来れば扁平とそうでない個体数を数えてみたかったんですが、

 

長時間シェルター無しだと個体にストレスを与えてしまう事

扁平か否かの判断が難しい個体が多かった事

単純に数が多くて心がポキンした事。

 

上記理由により断念しました…。<(_ _)>モウシワケゴザイマセン…

 

ただ全体を見た感じでは、6~7割近くは正常な体型のデュビアで残りの3~4割は扁平、もしくは扁平気味のデュビアという印象でした。

この3~4割がこの先、扁平から正常な体型になるのか調べていきたいと思います。

 

そして今回”死んでしまったデュビアが3匹”見つかりました。

 

どれも齧られた痕なく死んでいたので、共食いでやられた訳では無さそうでした。

3匹とも他の個体に比べて小さい個体だったので、これも個体差の範疇なのかなという感じがします。

 

※今回見つけた死んでしまった3匹のデュビア。

 


 

さて今回3ヶ月目にして成虫にまで育った個体が多くなってきましたね。

これからは成長だけでなく繁殖活動に入っていく個体も増えてきそうです。

 

産まれてくるデュビアは扁平ばかりなのか?

 

今後この扁平落ちから始まったデュビア達がどうなっていくのか、楽しみですw

引き続き飼育・観察を続けたいと思います!

 

良ければまた覗きに来て下さいね♪

では、また!

 

※選別落ちから育ったデュビア達。あなたにはどう映りますか?

 

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