【生きたカルシウム】ホソワラジムシの生き餌販売始めました

ホソワラジムシ

こんにちは、はえおーです。

 

以前より両生類用の餌として飼育していた”ホソワラジムシ”ですが、最近は数が増えてきた事もありまして、この度ヤフオク!内にて出品販売することに致しました!

 

カサカサ ([[[[[)< カサカサ ([[[[[)<  ┌( ゚Д゚ ┐)┐オタクラモタイヘンダネ-

 

とは言っても流石にデュビア程の繁殖スピードでは無いので、現状頻繁に出品する事は難しいですが出来るだけコンスタントに販売していけたらと思います。

 

ワラジムシは他の活餌昆虫と異なり、甲殻に多くのカルシウム(以下「Ca」と表記)を含んでいます

その為、成長期の骨の形成を助ける餌として一部の両性・爬虫類(サラマンダー類やサンショウウオ類、小型のカエルやヌマガメ等)の良い餌となります。

 

※ホソワラジの動きは嗜好性を刺激するようです。

 

私の飼育環境ではワラジムシがCaを十分摂取出来るよう、普段の餌の他に粉末状にした卵殻を与えています。

卵からは炭酸カルシウムで構成されており、多孔質で吸収もされやすいそうです。

吸収に関してはあくまでヒトの体を基準にした話ですが、単純にCa分としては申し分ないかなと思います。

 

また卵殻は土壌改良剤としても優秀で、水の浸透を助けたり土壌を中性に近づけたりとワラジムシや微生物にとって住みやすい土壌を作ってくれるようです

最近になって繁殖が軌道に乗り出したのも、もしかすると卵殻が良い環境を作り出してくれているのかもしれません。

 

 

はえおー
はえおー

卵殻を使用する事で、卵の殻という生ゴミが減り、ワラジムシのCaサプリとして活用でき、さらに飼育環境まで良好にしてくれる。まさに一石三鳥ですね!

 

余談ですが、以前ワラジムシにCaとして与えた場合、爬虫類用のCaサプリ鳥類用のボレー粉、そして鶏の卵殻のどれが嗜好性が高いのか試した事があります。

 

※右から二番目の白い粉が”卵殻の粉末”になります。

 

どうせなら嗜好性の高いCa剤を使用したいかな、なんて考えで実験してみたのですが、

 

※左上=”JEX製Ca剤”・左下=”マルベリー”・右上=”ボレー粉”・右下=”卵殻粉末

 

結果、

 

※”JEX製Ca剤”の減りが目立ちます。

 

その2日後

 

※”JEX製Ca剤”が無くなっていました。

 

さらにその2日後

 

※次に”マルベリー”が無くなってました。

 

 

という感じでGEXの爬虫類用Caサプリが最初に無くなり、その後はマルベリー” ≦ ”鶏の卵殻” ≦ ”ボレー粉と消費していきました。

ただ結果的には多少の差はあったものの、どれも最終的には残らずに消費していった事もあり、今回は良好な土壌を形成してくれる鶏の卵殻を使用する事に決めたのでした。

 


 

以上、ざっくりですがこんな感じに育てられた”ホソワラジムシ”になります!

 

粉末状のCaアプリを餌に塗すと個体によって嗜好性が落ちてしまったりする事がありますが、そんな生体用のカルシウム剤としても活用できる活餌となります。

小型の有尾類(イモリ類・サンショウウオ類)には特におすすめ致します

 

また発送につきましては生体発送ですので、ポスト投函ではない対面受け渡し制のヤマト宅急便コンパクトにて発送致します。

そして送料は無料とさせて頂きます!

 

はえおー
はえおー

対面受け渡し制である事と送料ご負担が無い事から、他の出品者様よりお値段が若干高くなってしまうかもしれませんがご理解頂けると幸いです!!;;

 

”餌用ホソワラジムシ”にご興味ある方は、下記リンクより商品ページへ移動下さいね♪

 

ヤフオク!商品案内ページ

 

自分の繁殖が皆様の飼育ライフのお手伝いになれれば幸いです!

では、また!!

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