こんにちは、はえおーです。
前回書いた”ホソワラジムシ”の記事なのですが、ありがたい事に思った以上に反響がありました。
注目されたのはやはりワラジムシ自体が良質な生餌として広く認知されてる故なのかなと。
ワラジムシという存在が、如何に優秀な生餌なのを実感する事となりました。
そして今回の記事はそんなワラジムシの人気に便乗するような記事で何なんですが、
”フトワラジムシ”の飼育繁殖を開始致しました!
この”フトワラジムシ”は「ワラジムシ」という名前の始祖であるとされてるようで、本来ただの”ワラジムシ”というと本種を指すそうです。
有名なホソワラジムシと比べて太く大きい事から本種の頭に「フト」が付けられたんだそうな。
しかし中には「フトワラジムシ≠ワラジムシ」であり、また”フトワラジムシはホソワラジムシ同様外来生物で日本固有種ではない”との見方から、元祖のワラジムシとは別種という考えもあるようです。
またここ数年続々と新種のワラジムシが日本でも発見されているようで、明確に種類分けするのは専門家でもない限り困難極まる状況といえそうです。
んなもんでぶっちゃけた話、
「お前のそのワラジムシは絶対にフトワラジなんか??」
と、問われると
「え!? あ、いやぁ~…た、多分?;」
…てな感じで自信無かったりしてます。
一応各種ワラジムシの特徴・画像なんかと見比べながらフトワラジムシと自己判断しましたが、間違ってる可能性も大いにある訳でしてぇ。。。
まあ、その、、何て言うか…、生暖かい目で見て頂けると助かりますですはい。d^ρ^bグッ
もし違っていた場合は確認次第にすぐ訂正させて頂きます!
ご了承下さい;;
さてそんなフト?ワラジムシですが、実は飼育自体は今年の夏頃から開始していました。
家周りを掃除する時に見かけたんですが、ホソワラジムシの需要を考えた時に「一回り大きいこのワラジムシもホソワラ同様需要がありそう」と思いついたのがきっかけです。
要は、ホソワラジムシではサイズ的に物足りない大きさの両生類なんかには良い餌になるのでは?と思った訳です。
それにホソワラに比べると動きも緩慢なので、素早い生餌が苦手な生体にも向きそうです。
飼育もホソワラジとほぼ同様環境でOKとの事でしたので、さっそくケージを用意して飼育開始。
「2ヵ月後位には販売出来るかなぁ~?♪」なんてwktkしながら飼育してたんですが、
…なんかあんま増えない。。。(·ω·`)
理由は良く分かりませんが何故かそんなに増えていかないんですよね…。
ホソワラと比べると明らかに増殖スピードに劣ります。
ホソワラジムシの時は親世代がベビーを産み始めた位から急激に増えていったんですが、フトワラジムシは大きさの割にケージを覗いても増えた感じがあまりしません。
以前何かの記述で種類は忘れましたが、「あるワラジムシは生活空間に対して個体数が多くなり過ぎた場合は繁殖効率が落ちる」というのを見かけた事があります。
ホソワラジムシを繁殖した時にはそんなに感じませんでしたが、もしかしたらフトワラジムシはそのタイプに該当するのかも?
若しくはホソワラジとはまた違った飼育環境や餌を好むのかもしれません。
それにホソワラよりも身体が大きい分、成長に少し時間が掛かるのかもしれないですね。
いずれにしても販売はもう少ししっかりと繁殖技術を確立してからになりそうです。
ただ生き餌としてはホソワラ同様、優秀な餌になってくれると思いますのでワラジムシ類を餌として考えている方は楽しみにして頂けると幸いです!
販売可能段階になりましたら、またこちらのブログ内で再度ご報告させて頂きますねw
そして引き続き、ホソワラジムシの方も気になる方はご購入ご検討下さい!!
以上、「ホソワラジムシとは別種のワラジムシ始めてみました」でした。
では、また!
コメント