こんにちは、はえおーです。
爬虫類飼育者の皆さん、床材は何を使用していますか?
私は”キッチンペーパー”を愛用しています。
見た目はソイル類やチップ類などに比べて少し”あれ”ですが、汚れた後の取り替えが楽な点や、お手軽に用意出来る事から割と愛用してる人も多いんじゃないでしょうか?
そんなメンテナンス性に優れた”キッチンペーパー”ですが、吸水性に優れている反面、耐久性が低く、一度水分を含んでしまうとグチャグチャになってしまいます。
メンテ直後に生体が💩をしてしまうと、目も当てられない事に…(><;)
そしてその都度全替えしてると、1ロールをすぐに使い切ってしまったり。。。
4ロールセットのキッチンペーパーでも意外とすぐに使い切ってしまいます…。
そんなキッチンペーパーですが、
実は水洗い可能で再度使用する事が出来るキッチンペーパーがあるの、ご存じでしたか?
今回はそんなキッチンペーパーを皆さんにご紹介したいと思います!
水洗いOKなキッチンペーパーとは
それが”Scott (スコット) SHOP TOWELS”です!
この商品はパッケージにも描かれているように、元々は車やバイクなどの整備に使うペーパータオルとして販売されているものです。
このペーパーの特徴は水で洗っても破れずに繰り返し使用出来る事です。
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一度汚れをふき取っても洗えてまた再使用出来る事や、吸水性や給油性に優れている事から整備関係の世界では重宝されている商品なんだとか。
当初は”コストコ”で売られていた商品との事ですが、人気が高かったのか最近では一般的なホームセンターなんかでも見かけるようになりました。
この商品、その特性を活かして爬虫類飼育に於いても有効に使う事が出来るんです!
水で洗えば何度も床材として使える!
床材として使用した際に糞尿や飲み水などで汚れても、水洗いして都度汚れを落とせば繰り返し使用する事が出来ます。
水で洗い絞ると段々と縮んだり強度が落ちてきますので、「何度も」とは言っても流石に半永久的に使用できるわけではありませんが、少なくとも3~4回位は十分使用可能な範囲です。
私は上記回数位で交換するのですが、そういった事をあまり気にしないのであればその後もまだ使用出来ると思います。
湿った環境を好む生体の床材として
繰り返し使える耐久性から、水に濡れてもボロボロになる事はありません。
また吸水性にも優れている為、水に濡らして床材として使えば湿度の高い環境を維持できます。
トカゲモドキ系飼育時の冬季の湿度維持や、またはツノガエルや陸棲の強いサラマンダー系なんかとは相性が良い床材なんじゃないかと思います。
ケージサイズ3030に最適な大きさ
一般的なキッチンペーパーよりもこちらの商品は1ピースが大きく設計されています。
ほとんどのキッチンペーパーがおおよそ縦横21~22㎝位に対して、このショップタオルは約縦28㎝.横27㎝程度です。
その為、GEXグラステラリウムシリーズ3030のようなケージサイズであれば、これ1枚で床をカバーできます。
この手のケージサイズは前述したレオパやニシアフなどのトカゲモドキ系や、ツノガエル系によく使用されるサイズでもあるので、これらの生体とはさらに相性が良いと言えるかもしれませんね。
最後はケージの内拭きとして
交換時期になったら捨てる前に本来の使用用途として、ケージ内の中拭きとして使うのがオススメです。
割とケージ内は床以外にもガラス面などに汚れが付いてることも多いので、交換時期を目安にケージ内全体をショップタオルで拭き掃除するのも良いと思います。
最後の最後まで有効利用できるのは、なんかお得感があって嬉しいですよねw
以上、洗えて繰り返し使用できるキッチンペーパー、”Scott (スコット) SHOP TOWELS”でした!
ちなみにこの商品、お値段なんですがホームセンターで買うと大体¥298位で販売されています。
場所によっては¥198で売られている場所もあるそうです。
1ロール55ピース(枚)なので、もし1ロール=¥298だとすると、1ピース約5.4円程度です。
仮に1枚につき3回まで再使用したとしたら1ピース約1.8円です。
これを高いと見るか、安いと見るかはそれぞれ意見が分かれそうですが、自分の環境では既存のキッチンペーパーを使用してる頃より費用は抑えられてるように感じます!
また何故かネット販売だと価格が高めな事が多いので、もし購入を考えるなら”コストコ”などのホームセンターで購入するのがおススメです。
(※一応リンク貼っておきます)
本来の用途とは異なる商品が爬虫類飼育に役立つ事って割と多いですよね!
またそんな発見が一つの楽しみになったりもしますw
気になったら皆さんも是非利用してみて下さいね!
では、また!!
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