こんにちは、はえおーです。
去年の年末(2020/12月中旬)にお迎えしたゴジラジャイアント「ハルク」が我が家に来てから約9ヶ月程経ちました。
「ハルク」の生年月日は2020/10月ですので、生後約12ヵ月目の丁度1年程になります。
前回9月時点での体重・全長は
体重=75.0g
体長=約24.㎝前後程度
でした。
ゴジラジャイアントである「ハルク」を、レオパ成長期である生後から1年までの期間観察するのも今回で最後になります。
途中、餌の頻度・量が適正では無い為に拒食してしまったりとトラブルも起きましたが、最近はすっかり元気になり元の様に餌をパクつくようになってくれました。
食欲も取り戻した今、最後の測定になりますが果たしてどれだけ成長したのか?
最終測定したいと思います!
それでは体重から。
78.5gです。
前回は75.0gでしたので約3.5g増です。
やはり食欲を取り戻した影響か、体重はしっかり増えてました。
今回ではジャイアント体の基準値には届きませんでしたが、今後の食欲次第で80~90g位までは成長しそうな感じです。
次に全長です。
これまた非常に分かりにくい画像で申し訳ありません。。。
どうしても前を向いてくれず、前を向いたと思えば今度は体をくねらすという無限ループにある中、唯一首以外が比較的真っ直ぐの状態で撮れた画像です。
一応首を前に伸ばした段階を目視した結果、前回と大体同じ位の全長24㎝付近でした。
やはりというか、全長はこれまでとほとんど変わらない結果となりました。
最後の結果をまとめると、生後1年後の我が家のゴジラジャイアントの成長具合は、
体重=78.5g(3.5g増)
体長=約24㎝位(ほぼ変わらず)
という結果で終わる事となりました。
さて、去年の12月に迎えたゴジラジャイアント「ハルク」の成長率は上記の様でした。
これを見て頂いた方は、この結果どのように感じましたか?
個人的感想を正直に言えば、「ジャイアントにしてはちょっと小さいかな?」という印象です。
ジャイアント体の一般的な基準は、
- ジャイアントの因子を持っている事。
- 生後1年内で90~100gを超す事。
上記2つを満たしている事が目安になる事が多いそうです。
そういう意味では「ハルク」はジャイアント表記の販売個体でしたが、①に関してはともかく②を満たしていません。
無論この先成長して基準を満たす可能性もありますが、このまま成長が終わる可能性もあります。
今回の結果を見る限り、”販売されているジャイアント体が全て基準を満たす個体とは限らない”事が分かりました。
またそれは個体の差では無く、誤った飼育方法によって起きる可能性もあります。
「ハルク」は今年6月頃より拒食を起こしそこから約2カ月間程、成長期に関わらず餌をほとんど口にせず水のみ飲んでいました。
この拒食の原因ははっきりとは分かりませんが、前回書いたように”早く大きくしたいが為に適切な量の給餌では無かった”事が理由かもしれません。
この拒食が無ければもしかすると、今回で基準値を満たしていたかもしれないです。
自身のエゴにより良かれと思ってやった事が、逆にマイナスの結果を招く事になったのかもしれません。
有難い事にこの観察記録は思った以上に皆さんに見て頂けている記事となりました。
やはり”ゴジラジャイアント”というモルフは人気のあるモルフなのだと実感しました。
恐らくこのモルフが気になっている方は”大きく育ってほしい”と願うと思います。
しかし全ての個体が必ずしも期待通り成長するとは限りません。
もしかしたら思ったよりも大きくならない個体も居ると思います。
また、自分の様に大きくしたいが為に餌を多く与えたい気持ちも出てくると思います。
しかし結果としてはご覧の通り、期待する結果とは全く違う結果になる事もあります。
これまでの観察を参考にして頂いた方は、どうか私のような過ちを犯さないで下さい。
今後はゆっくり悠々と「ハルク」との生活を楽しんでいきたいと思います。
これまでの観察記事が少しでも何かの参考になれば幸いです。
もし今後また「ハルク」に成長が見られる事があれば、その時はまた改めてご報告記事を書かせて頂きたいと思います。
これまで見て頂いてくれた方、本当にありがとうございました!
では、また!
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