偏食?のカラスヘビ「もずく」。ウズラからマウスへ矯正していきます

ハンドリング中のカラスヘビ カラスヘビ

閲覧注意!

本記事は人によってショッキングな画像があります。どうぞ自己責任で閲覧下さい。

 

 

こんにちは、はえおーです。

 

さて今回はもう一匹の困ったちゃんヘビ、「もずく」のマウス給餌のお話です。

 

過去の記事でも取り上げましたが、「もずく」は中々の偏食っぷりを見せてくれます。

 

(過去記事です。まだの方はよろしければ併せてお読み下さい♪)

 

幼少期はヤモリから餌付いた「もずく」。

 

ヤモリ⇒マウスとうま~く誘導できたと思ったんですが、どうもマウスはもう飽きた?らしく、最近鶏肉の味を覚えてからはウズラ一辺倒になりやがりまして。

 

※画像の餌はウズラです。

 

このまま「ウズラ⇒ヒヨコ」の道へ進むのも時間の問題なので、その前にマウスの美味さを思い出してもらおうと今回マウス給餌を再開しました。

 

まあそのまま与えても絶対食べないので、やはりここは工夫が必要。

 

まずは、餌を解凍していきます。

 

暖突の排熱を利用して解凍してます。

 

今回「もずく」には、”ウズラ3匹”と本命の”マウス1匹”を与えて行きたいと思います。

 

 

 

おっ?

 

早速匂いを嗅ぎつけたようです。

 

もずく<飯じゃね?これ飯じゃね!?

 

そして待つ事、数時間。



 

 

いい感じに解凍されました。(( ´艸` ))ヨシヨシ

 

そしてここで一工夫の匂い付けをしっかりマウスに行います。

 

※ウズラの匂いを付ける為に、何度もウズラでマウス全体を擦ります。

 

以前、ウズラを解凍したお湯をマウスに塗って与えてみたんですが、見向きもしなかったので今回は直接ウズラを塗りたくる事にしました。

それだけだと少し心許ない気もしたので、ウズラの体液もちょびっと付ける事に。

 

※黒線で囲んだ黄色部分がウズラの体液になります。

 

さて、準備万端です。

 

 

 

給餌開始!!ヽ(`Д´)ノイクゼ!!

 

 

 

・・・と、その前に「もずく」の特徴をご紹介します。

 

給餌に関して言うと、

・餌が動いてないと食べない。
・餌が逃げていくような動きに釣られる。
・空腹時は食欲に忠実。

って感じです。

 

もちろんこれらは今好物であるウズラにも当てはまります。

警戒心が強いのか、かなり空腹じゃないと中々食いついてくれません。

特に”餌が逃げるような動き”ってのは、ピンセット使ってる指が鍛えられる位、面倒臭いです

 

これらの特徴を踏まえた上でマウスをあげたいと思います。

 

もずく<よーやく飯か?

 

かなり腹が減ってるようでして、ケージに近づくだけで寄ってきます。

 

これは良い兆候です。

 

もずく<おっ!?w

もずく<おお~・・・お?

もずく<・・・んんん~~~??

もずくオイ、これチキンちゃうやんけ。

 

 

 

_| ̄|○ ガックリ

 

 

 

匂い付けとは何だったのか?

 

 

 

 

その後ヘソ曲げて引きこもってしまったので、再度時間を空けてレッツ再チャレンジ。

 

もずく<・・・だからこれじゃねぇよ。。

 

 

そしてこの後、

・ 目の前で揺らしたり、
・ 逃げるように引いてみたり、
・ はたまた上下に揺さぶったりして、

ピンセットを握り続ける事、約15分。(;´Д`)ユ・・ユビガ・・・。

 

もずく<腹減ったからもうこれでいいわ・・・。

 

何とか食べてくれました。。。

 

その後、待望のウズラを目の前に出すと、

 

 

 

ものの数秒でぱくり。

 

3匹とも次々と水のように呑んでいきましたとさ。。。

 


 

という訳で一応はマウスの給餌に成功したわけですが前途多難です。

マウス”ではなく”ラット”ならまた違ってきたりすんのかな・・・?

それもおいおい試していきたいと思います。

 

それではここまで「もずく」の給餌光景にお付き合いありがとうございました!

では、また!

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