【保温器具】”マルチパネルヒーター”の上位互換?「デジタルビバヒート」を試してみました!

保温用パネルヒーター爬虫類情報

こんにちは、はえおーです。

 

2023年も残す所あと僅か。

年末の冬の時期に入りましてはめっきりと寒くなってきましたね

 

以前寒い時期にも関わらず水中ヒーターの故障に気付けないまま数日放置していたという大失態を犯してしまいまして、それ以来冬季を迎える際には保温器具関連が正常に作動しているかチェックする事にしていました。

幸い今年はどの保温器具も正常に作動しているようで安心したのですが、万一の為にパネルヒーター等の一部保温器具の予備もあった方がいいかなぁ…なんて思いまして。

まあパネルヒーターといえばもっぱらウチでは”ビバリア”より販売されている「マルチパネルヒーター」を愛用しております。

 

 

温度可変式のパネルヒーターで設定温度を自動で保ってくれたり、消費電力を抑えてくれる自己温度制御機能も搭載している優れたパネルヒーターです。

その使い勝手の良さから幅広く利用されている定番保温器具の一つと言えます。

今回もそんな「マルチパネルヒーター」をポチろうかと通販サイトを巡回してたのですが、その時同じメーカーからまた別のパネルヒーターが販売されている事を知りました。

それが今回記事でご紹介する「デジタルビバヒート」です。

 

 

こちらの商品なんですが、いつ頃販売された商品なのかちょっと詳しい事がよく分からなくてですね、公式サイトの最新カタログも覗いてみたのですが商品情報が載っていませんでした。

その通販サイト内では新商品扱いになってましたので、恐らく「マルチパネルヒーター」発売後に販売されたパネル式ヒーターになるかと思われます。

という事は「マルチパネルヒーター」の後継機、若しくは上位互換な製品になるのかな?なんて思いまして、今回試しにこちらを購入してみた次第です。

 

この「デジタルビバヒート」、先に販売されてる「マルチパネルヒーター」と比べて何が違うのか?また実際の使用感はどうなのか?等々、折角なので自分なりにレビューしてみました。

これからの寒い時期、パネルヒーターをお探しの方は是非参考にしてみて下さいね!

 

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デジタルビバヒートの特徴・メリット

 

まずは個人的な主観ではありますが、実際使用してみて感じた「デジタルビバヒート」の特徴をいくつか挙げていきたいと思います。

主に感じた特徴やメリットは次の4点です。

  • デジタル表示の温度表記
  • 柔軟性に優れた発熱シート
  • 高めな基本設計温度
  • モバイルバッテリーが使用可能(※Sサイズ限定)

 

それぞれ少し掘り下げて説明していきますね。

 

温度設定がデジタル表示

 

「デジタルビバヒート」はその名が示すように温度設定がデジタル表示となっています。

 

 

従来のパネルヒーター類は温度設定機能が付いていなかったり、付いていてもダイヤル式且つ大まかな温度設定しか出来ず(HighMiddlLaw等)実際に何℃位になっているのかパッと見では分かりませんでした。

しかしこちらの商品は±1℃単位のデジタル表記ですので、より正確な温度設定が可能となっています。

使い方も単純明快でHighボタン()Lawボタン()を押すだけ操作のみで温度設定可能と簡単に使えます。

サーモ内蔵且つデジタル表記のパネルヒーターは現時点で商品のみでは無いかと思います。

 

発熱部がレザー調で柔らかい

 

デジタルビバヒートの発熱部分はレザーのようなカバーシートで覆われており、また非常に柔らかくて柔軟性に優れています

 

 

表面のカバー部分は水に強く作られているとの事で、汚れがひどい時は水洗い可能だそうです。

またその柔軟性を利用してケージ底面部分のみの使用だけでなく、半分底面・残り半分を側面部分に、若しくは側面角2面に折り曲げて貼り付ける、というような色々な使い方が出来るようになっています。

 

※壁コーナー部分2面の使用例

 

樹上性の強い爬虫類やガラス面に登りやすいヤモリ類なんかには特に有効活用する事が出来るかもしれませんね。

生体や飼育状況によって運用の幅を広げる事が出来るのはとても魅力的に感じました。

 

標準設計温度が高め

 

一般的なパネルヒーターの設定温度範囲は、温度調整可能なタイプで約25℃~45℃、調整不可能なタイプは40℃前後位が標準です。

しかし「デジタルビバヒート」は、30℃~50℃間の可変式で、一般的なヒーターよりも約5℃程高めに設計されています

MAX50℃で使用する事は少ないとは思いますが、自分の様に寒冷地に住んでいる飼育者にとってはこの5℃の差が大きかったりします。

真冬の氷点下を下回るような時期は特に重宝しそうですね。

 

 

Sサイズ限定でモバイルバッテリーが使用出来る

 

デジタルビバヒートのSサイズ限定(約15.0×20.0×0.3cm)ではありますが、直接コンセント口と繋げて使用する以外にも市販のモバイルバッテリー(5V/2A以上)に繋げて使用する事も可能だそうです。

なのでコンセントが無い外出先なんかや、移動中にもヒーターを作動する事が可能です。

おもな活用方法としては、

  1. ショップやイベントで購入した生体を持ち帰る時・動物病院等へ生体を移動する時の保温用
  2. 停電時の非常用保温器具としての活用

等といった所でしょうか。

いずれにしても電源コンセントを介せず使用出来る保温アイテムは非常に貴重ですので、一つ持ってるだけでも安心出来ますね

(モバイルバッテリー自体は商品に付属していないので別途買う必要アリ)

 

 


以上が「デジタルビバヒート」の大まかな特徴とメリットになります。

これまでの各種パネルヒーターとはまた違った使い方も出来るよう設計されており、汎用性の高いパネルヒーターという印象でした。

 

しかし使い続けるにつれ、逆にこの商品の使い辛い部分や注意点なんかも感じました。

では次にそんな「デジタルビバヒート」使用時の注意点などをご紹介したいと思います。

 

はえおー
はえおー

あくまで個人的な主観になります!ご留意下さい!

 

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デジタルビバヒートの注意点

 

個人的に使い辛いと感じたのは以下の3点です。

  • 発熱シート部分が厚い
  • 電源プラグ部分が大きい
  • 貼り付け方が両面テープ方式

 

こちらも順にご説明したいと思います。

 

発熱シート部分が厚く作られている

 

この「デジタルビバヒート」なのですが、一般的なパネルヒーターよりもカバーがあるせいか若干厚め(約3㎜)に作られています

その為一部のケージに於いては下部に設けられた隙間へ後から入れる事が出来ません

具体的なケージ名を挙げると、JEX製の”グラステラリウム”がそれに当たります

”グラステラリウム”底面下部に設けられているパネルヒーター設置用の隙間に対して、この商品は厚すぎる為にそのまま入れる事が出来ず、使用するにはあらかじめヒーターを設置した上にケージを置く必要があります。

つまり途中で使用箇所を変更したりするにはケージを若干持ち上げたりする必要があり、大型サイズになると設置に苦労します。

ケージ下部の隙間が狭いタイプの専用ケージで使用する際は注意が必要です。

 

※グラステラリウム底面にそのまま挿し込む事は出来ませんでした。

 

電源プラグがアダプタータイプ

 

一般的なパネルヒーターは普通の電源プラグをコンセントに差し込むだけの形状になってるかと思います。

しかしこの商品の電源プラグ箇所はアダプタータイプになっている為、コンセント位置や特にマルチタップの挿口形状によってはそのまま挿し込みするのが難しい状況があるかもしれません。

 

 

割とこういう電源プラグ部分が大きく作られている電化製品を後から使用する際、コンセントの形状によってはうまく挿し込む事が出来なかったり、配列自体を変えなきゃいけなかったりするんですよね。

爬虫類飼育には照明やヒーター関連によって、必要なコンセント数がどうしても多くなりがちです。

そういった中で挿し口や配列を変更する必要のあるかもしれないアダプタープラグは少し使い辛い印象を受けました。

 

※画像のようなコンセント配列のマルチタップは特に注意が必要です。

 

貼り付け箇所が変更しにくい

 

様々なガラス面に取り回し可能な本製品ですが、側面に貼り付けるには付属のマジックテープを使用します。

ただこのテープは簡単に取り外しが出来るタイプのテープではなく、一度貼り付けたら剥がすのは困難な両面テープ方式です

その為一度決めた箇所から別の個所に貼り直すには手間が掛かる上、一度剥がしてしまったら再利用出来ない可能性が高いです。

そういった場合、恐らくは市販の両面テープで代用する事になると思うのですが、様々な位置に使用可能という商品の特性上、もう少し手軽に取り回し出来る方法があると嬉しかったですね。

 

 

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”デジタルビバヒート”と”マルチパネルヒーター”

 

以上が個人的に感じた「デジタルビバヒート」のメリットデメリットになります。

他のパネルヒーターには無い運用方法があったり温度表示が見やすいなど優れている所がある反面、取り回しに若干の煩わしさを感じたのも事実です。

後は新商品というのもありまして値段は「デジタルビバヒート」の方がお高めなのと、各サイズの多様さは「マルチパネルヒーター」に軍配が上がっています。

 

では最終的に「デジタルビバヒート」と「マルチパネルヒーター」どちらが良いのか?

 

個人的な結論を言うと、「デジタルビバヒート」を単純に「マルチパネルヒーター」の上位互換とかそういう認識で扱うよりも、飼育する生体や環境によって両方をそれぞれ使い分けるのがベストかな、という印象です。

ケージ側面に貼り付ける必要があったり、より正確な温度設定や少しでも高い温度を維持したい場合は「デジタルビバヒート」。

ケージ下部のみでの使用且つ、手軽に運用するなら従来の「マルチパネルヒーター」で十分かなと感じます。

ただ今回は購入を見送りましたが、モバイルバッテリーでも運用できるSサイズに関しては万一の時の為に持っておいて損は無いかなと思いました。

 

 

いずれにしてもどちらを有効に運用出来るかは、”どういう生体を飼育するのか”、または”どういった環境下で使用するのか”で変わってくる事でしょう。

結論から言って冬場の冷え込みがかなり強い地域で生活している自分にとっては、基本設計温度が高い温度調整可能なパネルヒーターというだけでも購入して良かったなと思っています。

 

様々な保温機器が販売されていく中、生体にとってベストなアイテムを選んでいきたい所ですね。

個人的な感想レビューになりましたが少しでも参考になれば幸いです!

 

では、また!

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