こんにちは、はえおーです。
最近ケージ内のデュビアの絶対数が増えた事もあり、一度に与える給餌の量が以前よりも増えてきました。
どんどん食べてもらい、どんどん成長してもらいたいところですが、それに伴い悩みの種がひとつ。それは、
餌皿問題です。
自分は画像のような竹製の”おしぼりトレー”を餌皿に使用しているのですが、この大きさでは一度に満足な餌量を与える事が出来なくなってきたんですよねぇ・・・。
それに元々自然の竹を加工している物なので、デュビアに多少齧られたり、餌の水分を吸ったりで徐々に劣化してきます。
100円ショップに売ってるので、劣化しても100円で新品に交換出来る訳ですが、やはり出来るだけコストは掛けたくないですよね。
毎回毎回100円払うのも、なんかなぁ~・・・。。。
そこで今回代用出来るような餌皿を求め悩んでいたところ、なんと半永久的に使用できる餌皿の作成に成功しました!!イェ─(b’∀゚*)─ィ♪
んな自作なんて面倒臭せぇ事せんでも、餌皿なんてそこらの100均で売ってる普通の食器使えばいんじゃね?(笑)
という風に思う方も居るかもしれませんが、
ダメなんですそれが。はい。
デュビアを既に飼育している方はもうお分かりでしょうが、デュビアの餌皿に出来る入れ物にはある条件があるんです。
今回はその辺りの説明も簡単に踏まえた上で、自作餌皿のご紹介をしたいと思います。
超絶不器用な自分でも作れたレベルの物なので、誰でも簡単に作れる代物ですよ!
餌皿に悩んでる方や気になる方は是非ご覧になっていって下さいね!
なぜ一般的な食器で代用できない?
まずなぜ一般的に売られているお皿が餌皿として適さないのか?
理由は簡単です。
ツルツルしててデュビアが思うように動けない(登れない)からです。
100円ショップでも何処でもそうですが、一般的な食器というのは何度も洗う事を前提としている為、陶器やステンレス、プラスチックなどを素材としています。
衛生的かつ、非常に便利な素材のですが、これらの素材は汚れを落としやすいように表面が滑らかに出来てますよね?
デュビアはこの表面を登ったりする事が出来きません。なのでそういった素材の餌皿に縁があれば当然餌にたどり着く自体出来ません。
これが一般的な食器が餌皿に適さない一番の理由になります。
デュビア飼育のメリットである”ツルツルした壁面を登れないので管理しやすい”という特性が、餌皿に於いては逆に仇になってしまうのは何とも皮肉な話ですよね。。。
デユビアの餌皿に必要な条件とは?
私が求める”デュビア用の餌皿に適した条件”は以下の点です。
② 汚れても水で丸洗いできて劣化しない物。
③ 広口かつ十分な餌量を入れる事が可能な物。
④ 多少は形状に自由が利く物。
⑤ 極小サイズの個体でも成虫に遅れる事無く食べれる形の物。
この中でも①・②・③は個人的に必須条件かなと思います。
前述の通り、デュビアが好きに上り下り出来て、皿は劣化せず半永久的に使用可能で、また十分な餌量を入れる事が出来る皿が欲しいからですw
④と⑤については少し説明させてもらいますね!
形状に自由が利くメリットとは
私のデュビアケージ内は現在こんな感じになっています。
このように真ん中に餌皿を置いているのですが、両サイドの卵パックが劣化してくるとへたれてしまって画像のように綺麗に真っ直ぐ立てる事が難しくなってきます。
すると、真ん中の空間が若干狭まったり、歪な面積になったりするんですよね。
そういった状況にも対応出来るような柔軟性が餌皿にあると非常に助かります。
また、今後の状況次第ではレイアウトを変更する事もあるかもしれません。
そんな時にも多少形状に融通が利くと、レイアウトを変えても対応出来るかもしれないのでまた餌皿を新しく用意するという余計なコストを掛けずに済むかもしれないです。
出来る限り余計なコストは掛けたくないですからね!
極小サイズのデュビアでもすぐ餌にありつける形が望ましい
デュビアをサイズ別に分けて管理していれば問題無いのですが、大小様々な大きさのデュビアを同じケージ内で飼育すると十中八九、サイズの大きいデュビアからどんどん餌を食べていきます。
小さいサイズのデュビアが食べようとしても、餌口は定員オーバー状態で食べようにも食べれない状況になる事が割と多いんですよね。
チビ達が食べる頃には餌の野菜は水分が抜けてクッタクタになってる時も。。。
その点、今まで使用していた”おしぼりトレー”は網目の隙間から小さいサイズの個体が食べる事が出来たので、謂わば”チビデュビア専用の食道”みたいになってたんです。
これが個人的に気に入っていたので、可能であれば同じような事が出来る餌皿が欲しいと思った次第です。
自作餌皿の紹介と作り方
さて色々とふんだんに希望(わがまま?)を出してみました。
一見するとこんな都合のいい餌皿は作れるはずないように思えますが、”ある物”を使えば結構簡単に作る事が出来るんです。
そしてその”ある物”を使用して作った餌皿がこちら!
毎度お馴染み”トリカルネット(鉢底ネット)”と園芸用の”結束バンド”を使用して作成した餌皿になりますw
この餌皿であれば先ほどのわがままのほとんどを叶えてくれます!
① デュビアはサイズ関係無く登れ、
② 水で丸洗い可能、かつ半永久的に使用でき、
③ 広口で大量に餌を入れる事が出来ます!
また、
④ トリカルネットは伸縮性があるので多少窮屈でも問題なく置け、
⑤ ベビーサイズのデュビアならば網目を通過出来るという優れもの!
実際に使用してみた感想としては今まで使用した餌皿の中でも”かなり使いやすい”です!
今の所はメリットこそ感じるものの、デメリットらしいデメリットは特にありません。
ゴムやシリコン製の餌皿はデュビアが滑る事は無かったのですが、餌と一緒に齧られてしまいました。
おしぼりトレーは齧られても問題ないものの、使用するにつれ劣化してしまいました。
それらの課題をこの餌皿を使用する事で全て解消する事が出来ましたw
また材料費も抑えて安く作れたのも良かったです。
現在、全てのケージ内でこの餌皿を使用してます。
良ければ皆さんも作ってみて下さいね♪
またこの後、簡単に作成手順を載せましたので参考にしてみて下さい!
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1、100円ショップなどで園芸用の”結束バンド”と”トリカルネット(鉢底用ネット)”を用意します。
2、ネットの中央部分へ縦に途中まで切り込みを入れます。
3、切り込みを入れた先を捻るようにして重ねて、”結束バンド”で両端の先端を左右同じ用にして止めます。
4、重なった外側部分(下記画像の赤枠部分)を切ってしまいます。(※デュビアが入り込む可能性がある為)
5、側面部分の切れ目を”結束バンド”で必要な分だけ止める。
6、これで完成!!
なのですが、このままだと傾いてしまい水平には置けません。
私の場合は中央に卵パックで挟めるように置くので問題ないですが、もしも気になるようであれば底面の一部に左右対称になるように”結束バンド”を巻いてみて下さい。
これで簡易的ではありますが、水平に置く事が出来ます。
以上、簡単な作成手順でした!
私は不器用なのでこれが限界でしたが、きっと器用な人なら簡単に作るどころか、もっと巧い方法でさらに良い形の餌皿が作れると思います。
もしコレが参考になるようでしたら、是非自分のケージに合せた”オリジナルの餌皿”なんかも作ってみて下さいね!
他にも皆さんはどんな餌皿を使用しているのか、コメント欄にて教えて頂けると嬉しいです♪
ここまで読んで頂いて、ありがとうございましたw
何か皆さんの役に立ちますように!
では、また!
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