爬虫類の魅力って?他のペットと比較した時の【メリット】・【デメリット】

餌を食べる陸ガメ 爬虫類情報

こんにちは。はえおーです。

 

近年では様々なペットが販売されていて、一昔前ではペット=犬・猫位の認識でしたが最近では非常に多種多様な動物が飼育されてたりしますよね。

 

俺は犬を飼ってるぜ!

私は猫を飼ってるわw

僕はアロワナを飼育してるよ

 

犬・猫に始まり、人によって鳥だったり、カエルだったり、虫だったりと様々です。

 

そんな中、爬虫類を選ぶ理由はどこにあるんでしょう?

 

 

爬虫類の魅力って?猫とかと、何が違うのかしら・・・?

 

今回はそんな爬虫類たちを他のペットアニマルと比較し、魅力や違いをメリットデメリットに分けて解説していき、またどんな人におすすめできるかを考えてみたいと思います。

 

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爬虫類飼育のメリット

 

まず初めに、他のペットと比べた時の爬虫類の魅力をいくつかピックアップしたいと思います。

 

① 小スペース飼育出来る種が多い。
② 散歩等の世話をする必要が無い。
③ 給餌時に野性味ある姿を見れる。
④ 臭わない。
⑤ 鳴かない。
見た目がカッコイイ!!←重要

 

順に簡単に説明していきますね。

 

小スペース飼育出来る種が多い。

 

基本的に爬虫類はケージと呼ばれる水槽の中で飼育する事になります。

大型になる種類でなければ大体60㎝~90㎝位の水槽で飼育可能です。

一人暮らしのワンルームでも十分飼育できる大きさです。

 

中にはもっと狭いスペースでも飼育できる種もいますし、もちろん大きくスペースを取って広々した空間で飼育してあげても全然OKです。

 

散歩等の世話をする必要が無い。

 

犬や猫など一般的なペットと違い、毎日散歩やしつけなどをする必要がありません

現代人は仕事や付き合いなどの拘束時間が多く、プライベートの時間を中々取れない生活を続けている方も多いと思います。

そんな中で毎日散歩に連れて行ったり、しつけを覚えさせるのは難しいのでは無いでしょうか?

しかし爬虫類であればその必要性が無い為、あまり時間が無い方でも飼育する事ができます

 

基本的に普段のお世話といえば、

餌やり
糞の掃除
観察して調子を見る

位で済んじゃいます。

 

給餌時に野性味ある姿を見れる。

 

好き嫌い分かれるかもしれませんが、これも爬虫類飼育の醍醐味の一つだと思います。

餌をあげる際に普段の自然を垣間見るような迫力ある姿を見る事が出来ます。

例えば、

カメレオンがベロを伸ばす瞬間
ヘビが餌を飲みこむ場面

など、普段の生活では見る機会がないような場面を間近で観察することが出来ます。

 

臭わない。

 

結構誤解されてる方が多いのですが、基本的に爬虫類は臭いがありません

臭うのは放置されてる糞だったり餌の食べ残しなどです。

一部で興奮したりすると臭腺と呼ばれる臭う液体を分泌する種類はいますが、これも環境に慣れてくるとほとんど出さなくなっていきます。

 

鳴かない。

 

鳴きません。

その為、ご近所様と騒音トラブルになる事はありません

 

見た目がカッコイイ!!

 

重要です。

やはり恐竜のような、神話に出てくる怪物のようなフォルムはかっこいいです!

カッコよさの他に可愛さも併せ持っており、最近では女性に人気のある可愛い系の爬虫類も非常に多くなってきました


種類によって見た目が厳つかったり、可愛かったり、そういう選択の幅が多いのも爬虫類の魅力の一つと言えるでしょう。

 

 

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爬虫類飼育のデメリット


次は爬虫類を他のペットと比較した際のデメリットを挙げて行きたいと思います。

 

① 懐く事が無い。
② 設備を揃えるのにお金が掛かる。
③ 管理に抵抗ある餌を扱う必要がある。
④ 診てくれる動物病院が少ない。

⑤ 手放す際の引き取り手が少ない。
変人扱いされる事がある。

 

こちらも同様、お話致します。

 

懐く事が無い。

 

これは前回の記事でも書きましたが、爬虫類は人に懐きません

犬猫のように呼んで来る事も無ければ、飼い主に擦り寄って来る事も無いです。

 

こういったスキンシップを望まれてる方には、爬虫類はペットとしては物足りなく感じるかもしれません。

この辺りの話については前記事、「爬虫類は、懐く?慣れる?【知っておきたい2つの事】」で解説してますので、興味ある方はぜひご覧になって見て下さい。

 

 

設備を揃えるのにお金が掛かる。

 

爬虫類に限った話ではありませんが、ペットを飼育するにはお金が掛かります。

特に爬虫類は変温動物といって、自らで体温を調節する事が出来ません

その為、爬虫類が自ら体温を調節できるような保温器具が必要になってきます。

 

また紫外線は多くの爬虫類にとって必要不可欠な物であり、飼育下でも十分取り込めるように専門のライトを用意しなくてはなりません。

そういった他のペットには無い、爬虫類用の器具を飼い揃える必要があります。

結果的に初期導入費用が高めになってくる事が多いのではないかと思います。

 

(※ヘビ飼育にはどの位の費用が掛かるか、まとめた記事も良ければ参考にどうぞ!)

 

管理に抵抗ある餌を用意する必要がある。

 

爬虫類飼育に抵抗ある方はこれが一番の壁になっている事が多いです。

例えば、トカゲなら虫、ヘビならマウス、というように人によっては嫌悪感を抱く餌を飼育する種によっては与えていかなければなりません

虫は生きているものであったり、マウスは冷凍保存されてるものになります。

それらをしっかり飼い主が触れたり、扱える事が大前提となってきます。

また、これらの餌を管理する事を家族の居る方は、家族の理解も得なければなりません。

(例として、冷凍庫に冷凍白ネズミがある状況を了解してもらう必要がある)

 

診てくれる動物病院が少ない。

 

犬や猫など馴染み深いペットであればほとんどの動物病院で診察してもらえます。

最近ではフェレットやインコなど診てくれる病院も多くなってきました。

 

しかし、爬虫類を診てくれる動物病院というのはそれらに比べて圧倒的に少ないです。

 

地方になればなるほど、それは顕著になってきます。

私は地方の田舎で暮らしていますが、爬虫類全般を診てくれる病院は県内でたった2件のみでした。

 

手放す際の引き取り手が少ない。

 

少ないっていうか、ほとんど無いっていうのが現状でしょう。

 

諸事情などでやむを得ず手放さなければならなくなった時などは、

・購入したショップに相談する
・インターネットで引き取り手を探す

位しかないと思います。

絶対に逃がしたりしてはいけません

最悪、自分で生体を殺処分せざる得ないかもしれない事を覚悟しておきましょう。

 

変人扱いされる事がある。

 

有名な芸能人がヤモリを飼育していたりと、ここ最近はペットとして浸透してきた感のある爬虫類ですが、まだまだ世間からすれば受け入れがたい存在のようです。

 

自身の体験ですが、ヘビを飼育している事を話すと驚かれる事がほとんどです。

中には露骨に嫌な顔する人も居ますし、変人扱いされる事もあります。

 

逃げたらどうすんの!?

とか、

噛まれたら危険でしょ・・・?

 

などなど、過剰な心配をしてくれる人もいます。。。

 

まだまだ、爬虫類=危険という認識が強いんだなぁ…と複雑になったりします。

 

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まとめ

 

如何でしたでしょうか?

 

爬虫類を飼育した際のメリットデメリットを自身の経験から挙げてみました。

見て頂いた方の中には、

へぇ~、面白そう♪」「自分に合ってるかもw」という方や、

うわ、それは、ちょっと・・・」「自分的には無理だわ!」という方、

色々だと思います。

 

ちなみに私なりの考えですが、

爬虫類は一人暮らしで時間のあまり取れない方向きのペット

かな、と感じています。

人間=構ってあげる時間が無い⇔ふれ合いを求めていない=爬虫類

この関係性が互いにマッチしてると思うからです。

 

もちろん、そうでない方も興味があるなら是非飼育にチャレンジしてみて下さいね♪

このブログでも私が普段飼育している爬虫類(主にヘビ)の日常を紹介しています。

良ければそちらも覗いて見てください!

少しでも皆さんの参考になれば幸いです!

では、またw

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