こんにちは、はえおーです。
先日「もずく」の目が白くなり、脱皮の兆候がありました。
それから数日後・・・
いつものように無事に脱皮したかと思いきや、
頭側の脱皮殻が切れてしまっているのか?見当たりません。
一旦ケージから「もずく」を取り出し、清掃がてら中を見渡してみると、
頭部の一部と思われるバラバラの脱皮殻が複数見つかりました。
画像を見たところ、両目部分は脱皮出来ていたようですが、口元や目の周辺が脱皮不全を起こしてしまっているようです。
脱皮前の数日間は餌を食べずに過ごす為、いつもであれば脱皮直後はものすごい勢いで餌をせがむようにガラス面から睨みを利かせてくる「もずく」。
しかし今回は口・目元周辺の脱皮不全部分が気になるのか、餌に興味を示さずに何度も水入れに入ったり、濡れタオルにはまっていたりと落ち着きがありません。
ヘビの脱皮不全の原因は様々で主に、”湿度不足”・”栄養不良”・”各種病気・寄生虫にかかっている時”や”生活環境が適していない時”(強いストレスにさらされている・脱皮時にケージ内にザラザラしてるような取っ掛かりが無い等)に起こると言われています。
また、脱皮不全をそのまま放置していると不全箇所が壊死したり、古い殻が癒着して剥がれなくなったりするので、基本的にヘビが脱皮不全を起こしてしまった時には、飼育者が不全箇所をうまく剥がしてあげなければなりません。
以前、獣医師の方から聞いた脱皮不全部分を剥がす方法は、「ヘビ全体が入る容器全面にぬるま湯を染み込ませた濡れタオルを敷いて後、ヘビを入れてしばらくそのままにしておく」という方法。
ヘビが中で動いている内に自然と濡れタオルに触れ、殻が剥がれていくそうです。
しかし今回は既にケージ内に濡れタオルを入れてあり、「もずく」も何回かタオルに頭を突っ込んでいるのですが、不全箇所の殻が取れそうにないのです。
やはり今回は直接残った殻を剥がしていくしか無さそうです。
その際の手順を簡単に書くと、
↓
② 脱皮不全部分が浸かるようにヘビを入れてあげる。
↓
③ しばらくそのまま。
↓
④濡らしたタオルで残った殻を優しく撫でるように取り除いていく。
という流れなのですが、今までヘビの脱皮不全があった時は尻尾の先っぽにちょびっと残っていた程度で、頭側に脱皮不全が起こったのは初です。
恐らく頭を一定時間、ぬるま湯の中にそのまま入れてる事は無いでしょう。
仕方ないので今回ぬるま湯につけずに、濡れタオルで直接何度か残った殻の部分を撫でてふやかそうと思います。
正直腹が減った「もずく」の顔付近を触るのは気が引けますが、、、
やるしかありません。
悪い、「もずく」。ちょっと大人しくしてて。
こんな感じで何度か擦ってみたのですが、一向に取れません。
どうにもならないので意を決してピンセットで剥がしてみる事に。
メチャクチャ怖い・・・。頼むから大人しくしててくれよ・・・;;
・・・頑張りまくる事、数分後。
何とか不全部分を剥がす事が出来ました!
「もずく」も予想以上に協力的?で、すごく大人しくしてくれて助かりましたw
ただ、どうも不全箇所はまだあったようで・・・
逆サイドの目元下に、やはり同じように不全箇所のような部分が見られます。
こっちの方なんですが、よくよく見てみると大分しっかりくっ付いているようで、ちょっとやそっとでは殻が浮きそうもありません。
かといって無理やり剥がすと下の鱗にもダメージが来そうですし、なにより誤まって”クリクリなぉ目目”を傷付けてしまいそうで怖いです。。。
ここは素人の自分では荷が重すぎるので、しばらく様子を見た後に獣医師さんに診てもらおうと思います。
次回の来院は「うどん」を獣医師さんに診て貰う予定でしたが、場合によっては「もずく」が先になるかもしれません。。。
では、また。
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