こんにちは、はえおーです。
去年の秋口に脱皮をした”テキサスラットスネーク”の「うどん」。
冬季に拒食しがちなこの子にしては、最近の餌食いは良好で元気に過ごしています。
しかし前回の脱皮以降の約半年間に近い間、一度も脱皮していません。
これほど長い期間、脱皮していないというのは初です。
脱皮不全を起こしているわけではないですが、脱皮不良を経て生体の調子がおかしい事が分かった過去を経験した身としては不安が募ります。
そこで少しでも「うどん」の脱皮がスムーズになればと思い、脱皮促進用品”アリオンシェッド”を試してみる事にしました。
この商品は爬虫類の脱皮促進及び、スキンケアを目的としたスプレータイプの脱皮促進剤となります。
正直この手の商品としては、お値段が少々お高めな事と取り扱っている店舗自体をあまり見ない事から、今まで購入した事がありませんでした。
しかし地元に開店した爬虫類ショップに同商品が販売されていたのと「うどん」の事もあったので、思い切って買ってみた次第です。
気になっていたし、丁度良い機会でした!
使い方は至ってシンプルで生体に直接スプレーするだけ。
アルコールや化学薬品が一切含まれていないとの事で、生体の眼に掛かったり生体が舐めたりしても大丈夫なんだとか。
水よりも親和性の高い本成分が表皮を通過して、真皮と古くなったケラチン層の間に入り込み脱皮がスムーズになるよう促すんだそうです。
この辺のメカニズムについては、「ARION JAPAN」社の商品ページに詳しく記載されてますので、ご興味ある方は是非ご覧になってみて下さい。
それでは早速「うどん」に使用してみたいと思います。
が、
飼い主との付き合いも長いせいか、何か企んでるのを雰囲気で察したのか?しきりにこちらの様子を伺っています・・・
うどん、すぐ終わっからちょっと大人しくしててw
なんていう思いも虚しく、
汚いなさすがうどんきたない il||l○/ ̄|_
となんやかんやありましたが、その後無事に散布する事が出来ました。(^ω^;)
使用感ですが一般的な霧吹きよりも、グリップのポンプ部分のあそびが長くて頻繁に何度もポンプする必要が無いです。
その為、手に余計な負担が掛からず非常に楽に使用する事ができました。
また、噴射ミストも非常に細かく”水を掛ける”というよりかは”霧を掛ける”というイメージに近かったです。
しかしやはりというか、それ自体に慣れてない「うどん」は終始落ち着きが無い感じでミストが掛かるたびに反応してました。
ハンドリングしながら塗るというのではなく、直接生体に吹きかける形になるので皮膚に触れるたびに警戒してるような仕草が多く見られましたね。
説明欄によると、初回使用時は生体の全体が濡れる位使用するとの事なのですが、生体の様子によっては徐々に慣らすように使用する旨の記載もあった事から、「うどん」にも全体が濡れる程でなくサラッとかける程度に今回は留めた感じです。
感想として、いきなり体全体に掛けるのは個体の性格によっては、結構ストレスになりそうな感じかなぁって印象です。
ひとまずは次回の脱皮まで「うどん」の様子を見て使用していきたいと思います。
以前は脱皮不全とまでいかなくとも、前回・前々回共に頭部分の脱皮があまり上手くいかなかったようで、頭部の脱皮殻がバラバラになってる事がありました。
その辺りなんかが次回に改善されていたら嬉しいですね。
次の脱皮の結果がどうなったか、分かり次第に報告したいと思います!
では、また!
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