ヘビが病気になるという事。そして・・・

カラスヘビ

こんにちは、はえおーです。

 

 

脱皮以降に体調を崩していたカラスヘビの「もずく」ですが、本日亡くなりました。

 

 

前回、病院に連れていった後も食欲は全然戻らず、徐々に元気も無くなっていった「もずく」。

 

今日の朝起きてケージをのぞいてみると、床材のキッチンパーパーが血だらけでした。

 

 

すぐさま病院に予約を取り午後に診て貰ったのですが、診察・治療後にうちに帰って移動用のケージを開けてみると、口を大きく開けたまま固まって動かなくなっている「もずく」がいました。。。

 

 

とても死んでいるようには見えませんでした。まるで生きているようで、今にも動くんじゃないかと。。。

 

その後病院に連絡を取り、事の経緯を伝えて今に至ります。

 

正直どう書いていいのかよく分からないんですが、「もずく」の死が他の飼育者やこれから爬虫類やペットを飼育する方達の何かに少しでも活きれば、と思い今回感じた事や死ぬまでの経緯などを書きたいと思います。

良ければお付き合い下さい。

 


 

死ぬまでの経緯について

 

まず「もずく」が不調になった発端は前回の脱皮不全からでした。

 

 

ヘビの脱皮不全は尻尾の先などには結構起こる事なんですが、今回なぜか反対の頭側で脱皮不全が起きました。

 

1箇所は私の手で不全箇所の皮を取り除いてあげたのですが、全体を取り除く事は不可能でした。

その後、「もずく」も気になるのか何度も頭全体を擦るように動いていたのを覚えています。

また、脱皮直後は腹が空っぽなので普段であれば餌に飛びついて来る勢いなんですが、今回は食べるどころか見向きもしませんでした。

 

そんな事が続いたので心配になって獣医さんに診て貰ったのですが、生体そのものに異常らしい異常は無く、環境改善以上の明確な解決方法は分からない状況でした。

 

 

環境改善を施して様子を見ていたのですが、日が経つにつれ段々と動きが鈍くなっていきました。

例えば目の前に餌を出しても全く反応しなかったり(舌すら出さない)、メンテナンスで「もずく」を持ち上げる際もなんとなくされるがまま、のような状態です。

明らかにおかしい様子でしたので、気を付けながら何か異常はないか観察していた時にちょっと気になる部分がありました。

 

 

画像を見て分かるように、何も食べていないはずの「もずく」の胴体一部が不自然に膨らんでます

 

 

常時膨れているわけで無く膨らんでる時とそうでない時がありました。

 

そしてこれはちょっとやばいかも?と気にしていた時に冒頭の出血騒ぎになりました。

ちなみに出血箇所は口の内部からでした。

 

 

診断結果

 

まず一言でいうと原因が「よく分からない」状態でした。

 

症状を聞いた限りでは、ヘビの代表的な病気などに当てはまるものが無いそうで、非常に原因が特定しづらい状況との事。

 

診察の要点をまとめると以下の通り。

 

口内に出血箇所は無く、マウスロットも見受けられない

・ただ若干唾液が粘ついている

レントゲンを取って見ても骨に問題や異物などは無い

・しかし胴体の一部が勝手に膨らむのはおかしい

・現状膨らみが無いので、原因が分かるまで無闇に手術等は出来ない。

 

そして出血がある=体のどこかしらかに穴が空いているという事で、ほっておくと細菌感染を引き起こす可能性があるので投薬で予防しなければならないようでした。

また、体全体が弱っているので経口補水液を口から投与するとの事。

感染予防は点滴により行い、経口補水液はチューブを口から挿し込み流すという流れで行われました。

ただこの時、「本来ならスムーズに挿し込めるはずのチューブが途中から妙に入りづらい。もしかしたら膨らみ箇所と何か関係あるかもしれない」と先生が話していました。

 

その後、様子を見てもらって調子が戻らない・もしくは悪化したら連絡してほしいとの事で診断は終わりました。

 

死因は何だったのか?

 

「もずく」が亡くなった直後に獣医さんと話をした限りでは、

 

”恐らく直接的な原因は経口補水液をチューブで飲ませた際に、チューブが入りづらかった箇所を刺激したのが考えられる”

”そこに不調の根本的な原因があり、チューブによってそれを悪い意味で刺激してしまったかもしれない”

”また、胴体の妙な膨らみがチューブの入りづらかった箇所と近かったのもあり、これが一種の兆候で症状の原因だった可能性が大きい”との事でした。

 

実際ヘビにも人間で言うところの”癌”のような悪性腫瘍というのは存在するらしく、それを調べるにはかなり専門的な医療器具が必要なんだそうな。。。

都心のエキゾチックアニマル専門の動物病院でも無い限り、まず常備されるような物では無いそうです

 

その後、先生からは丁寧なお詫びの言葉を頂き、私も責める為に連絡した訳ではない事を伝え電話を終えました。

 

一連の事で感じた事

 

爬虫類の病気というのはまだまだ解明されてない症状・病気もかなり多いそうです。

 

獣医師に診て貰えばなんでも治るなどと楽観的に考えれるペットでは無い事を、個人的に痛感する出来事となりました

 

巷で言われるように、”爬虫類に異常サインが出た時は既に手遅れ”という意味を理解出来た気がします。

「もずく」の死を無駄にする事無く、自分の貴重な経験の糧としていきます。

 

その後少し迷ったのですが、やはり亡骸は火葬して返骨してもらう事に決めました。

自分への教訓として、何より「もずく」の事を生涯忘れない為にです。

 

 

また、これまで「もずく」を見てくれた方、本当にありがとうございました。

 

 

”かっこいい黒ヘビ”としてウチのペットとして来てくれたカラスヘビ「もずく」

 

 

 

 

 

今までありがとう、そしてすまなかった。

 

 

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