こんにちは、はえおーです。
デュビア飼育を初めて約1年弱程経ちました。
半年前にも思いましたが、デュビア繁殖は中々奥が深く、色々と気づかされる事が多いです。
カサカサ┌(┌ ^ο^)┐┌(┌ ゚Д゚)┐┌(┌ ゚Д゚)┐<ヨウヤクワカッテキタカアホウ! (^ω^;)
そんな中で今回は”デュビア”に与える餌と、それにより影響する湿度の関係性について気づいた事を書きたいと思います。
デュビア飼育・繁殖を長らくやってきた方には、「今更何言ってんだ?」と思われそうな内容ですが、生暖かい目で見てもらえると幸いですw
ケージ内の湿度が上がる要因とは?
最近一部のケージ内部(特にケージ二段目)が結露する事がありまして。
水滴は恐らく湿度が高まりその後の温度差により付いたものでしょうが、何故ケージ内の湿度がそんなに高くなったのか分かりませんでした。
というのもケージを置いている部屋はエアコンと除湿機で湿度管理をしており、部屋内の湿度は常に40~50%程に保たれていたからです。
となると管理している部屋に問題は無く、ケージ内に湿度を上げる要因がある事になります。
ケージ内の湿度が上がる要因として考えられるのは、
① 給水機や水分を多く含んだ餌の食べ残し
② デュビア自身による理由(驚いたり死んだりで体液が外部へ放出された)
上記の2点が思い浮かびます。
しかし①に関しては、私の環境では給水機は使用していないですし、餌の食べ残しがあったとしてもわずかばかりで残餌はほとんどありません。
残るは②ですが、結露しているケージを覗くと大量死してるわけでもなく、生きているデュビアから体液がでたとは少し考えにくい感じでした。
では一体なぜ湿度が上がったのか?
答えはすごく単純なものでした。
湿度の原因はデュビアの糞だった
厳密に言うと「水分量の多い餌を食べたデュビアの糞」が原因でした。
カブトムシなどを飼育している方には常識的な事らしいのですが、カブトムシは水分の多すぎる餌(メロンやスイカなど)を食べると下痢になってしまうそうです。
憶測ですが、デュビアにも同じような事が起きているのではないでしょうか。
元々水切れに強いデュビアですから、水分要求量や吸収量もそこまで高くないのかもしれません。
多く摂取しすぎた水分を糞と共に排出しているのだと思います。
ケージの二段目を中心に結露するのも、湿った糞が落ちて溜まっているからだと考えられます。
実際に糞を触ってみたところ、結構水分を含んでいるのが分かりました。
無駄に湿度を上げない為には
とりあえず簡単に出来る対策は以下の2点でしょうか
② パネルヒーターを使用する。
現在は主にラビットフードを水でふやかして餌として与えていますが、状況に応じてふやかさずそのまま与えてみたり、少し水に漬けるだけにしたりして含ませる水分量を調整しても良いかもしれません。
野菜を与える際も新鮮過ぎる物より、少し水分が抜けた萎びた状態の物を与えた方が良い場面もあるかもしれませんね。
この辺は追々調整していきたいと思います。
今回結露したのはパネルヒーターを敷いていないケージでしたので、パネルヒーターを使用すれば恐らく問題は解決するとは思います。
しかし現状はもうコンセント穴にあまり余裕がないので、増設する事自体難しいのが問題です。。。
やはり餌の水分量を調整するのが一番の対策になりそうです。
終わりに
飼育ケージに結露が起こったのは今回初でした。
デュビアが扁平にならないように水分を多めに取らせたつもりが、思わぬところで逆効果となっていたようです。
ケージ内の卵パックもヨレヨレになっていたので相当だったんだと思います。
また以前のような大量死になりかねませんでした。
食べ残しも無いのに何故かデュビアケージ内の湿度が高くなってしまって悩んでる方、もしかしたら餌に含まれる水分量が原因かもしれませんので、一度餌の状態を確認してもいいかもしれません。
では、また!
コメント