こんにちは、はえおーです。
道端に生えている野草のみでデュビアを育て始めて約4か月が過ぎました。
前回・前々回では共にデュビアに大きな変化は見られず、成長は停滞気味でした。
デュビアが幼体から成虫になるまでの期間は、約半年程度と言われています。
4ヵ月が過ぎ、折り返し期間に突入した今月ですが、ちゃんと成長しているのでしょうか?
正直不安でいっぱいですが、今回もしっかり観察していきたいと思います!
4カ月目の成長具合
それではコロニー内を観察していきます。
昨晩投入した野草がまだ残っていました。
野草はノゲシ類ですが、今まで与えてきた野草の中では今のところ一番食いの良い野草です。
最近はなるべくノゲシ類を大量に採取し、一晩では食べきれない程度の量を与えるようにしています。
これで少しでも成長が見られれば嬉しいのですが、果たして…。
では次に問題のデュビア達を見ていきます。
ん~…
若干全体的に大きくなったような…?気もしなくもないような…?
ちょっと分かりにくいので前回の画像と見比べてみます。
僅か、ほんと僅かではありますが全体的に大きくはなっているように私には見えますが、如何なもんでしょう?(◎ヘ◎;)
パッと見大きそうなのと1円玉とをダイレクトに比較してみました。
前回は1円玉と同じような全長のデュビアしか見当たりませんでしたが、4カ月目にしてようやく1円玉(2㎝)を超える個体が出てきました。
何とか成長はしてくれているようですw
しかし、残り2ヵ月で成虫にまで成長するとは思えないサイズでもあります。
やはり全体的に成長は遅いと言わざるを得ないようです。
今後の課題
今回は前回・前々回とは違いはっきりとした成長を見る事が出来ました。
やはり食いの良い野草をたっぷり与えた事が大きいと感じます。
どうやら成長不良の一番の原因は”餌不足”のようです。
これからは段々と季節も移り変わり、暑い夏から涼しい秋に向かっていきます。
季節が冬を迎えれば野草の採取はほぼ不可能となり、検証を続ける事が出来なくなってしまいます。
野草の採れない冬までに、どれだけデュビアの好む野草を見つけて与えられるかが今後の最重要課題になりそうです。
新たに与えた野草
では今回も最後に新たに与えた野草をご紹介して終わりたいと思います。
ノゲシ類に取って代わり、大量に採取出来そうな野草が無いか色々探していました。
デュビアが好むかは分かりませんでしたが、これからの季節でも大量採取が可能そうな野草がコチラです!
クズ
土手や河川敷でよく見かけ、蔦をどんどん伸ばして辺りを覆うように成長する野草”クズ”です。
”クズ”と書くと分かりづらいですが”葛”と漢字で書くと”葛湯”や”葛餅”など聞き覚えのある食品が思い浮かび、割と身近に感じれる野草ではないでしょうか。
葛湯や葛餅はクズの根から精製するそうですが、その新芽や蔓の先端も食べられるそうで軽く塩茹でしてから食べると非常に美味だそうです。
今回はそんなクズの葉部分をデュビアに与えてみました!
その結果はというと、
う~ん、所々齧られた後こそありますが、食いはイマイチだったようです。
葉っぱ部分は水分も少なそうだったので、デュビアはあまりお気に召さないのでは?と考えていたのですが、予想通りでしたね。。。
葉ならば手軽に大量採取出来るので楽できたんですが、現実は甘くないですね^^;
次回は人が食べても美味しいとされる蔓の先端部分を与えてみたいと思います。
今月は少しではありますが成長したデュビアを確認する事が出来ました。
もしかしたらこのまま成長せずにそのまま…と、危惧していただけに嬉しい結果でしたねw
これからも冬の訪れまでには成虫になる事を願って野草採取に励みたいと思います!
では、また!
コメント