【爬虫類ケージ】”GEX グラステラリウム”に感じるメリット・デメリット

GEX グラステラリウム 爬虫類情報

こんにちは、はえおーです。

 

皆さんはどんな爬虫類ケージを使用、または購入しようと考えていますか?

 

爬虫類専用のケージというのも色々ありますが、その中でもよくおすすめされてるのが「GEX」から販売されているグラステラリウムシリーズではないでしょうか?

 

 

 

私も昔からこの”グラステラリウム”を飼育ケージとして使用しています。

 

おすすめされるだけあって、使いやすく高性能なケージだと思います。

しかしその反面、使用したからこそ思う、勝手が良くないと感じる部分もあります。

 

そこで今回、爬虫類ケージ「グラステラリウムのメリットデメリットを自身の経験から皆さんにご紹介したいと思います。

これから爬虫類専用ケージの購入を考えてる方や、”グラステラリウム”に興味のある方はぜひ読んでいって下さいね!

 

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グラステラリウムのメリット

 

まずはグラステラリウムの良い点を挙げていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さいね!

 

扉が両開き(観音開き)

 

他の爬虫類ケージの多くは”スライド式の引き違い戸”である事が多いです。

しかしグラステラリウムシリーズは両開きタイプとなっています。

 

これこそグラステラリウム”の最大の長所だと思います。

 

※画像のようにケージ戸を両開き出来ます。

 

このタイプの利点は以下の2つです。

  • メンテナンスが容易。
  • レイアウトの幅が広がる。

 

 メンテナンスがやり易い

スライド式に比べて両開き戸は入り口が広い為、メンテナンスが非常に楽です。

素早い生体を取りだす時なんかは両手を使う事が出来ます。

また、キッチンペーパーなどの床材を取りだす時も、糞やゴミを落としそうになる事無く包むように捨てれます。

はえおー
はえおー

固まった糞や尿酸をこぼす事無く簡単に包めます!

 

 レイアウトに便利

個人的に一番大きい点です。

自分はそこまで自然なレイアウトにこだわらないのですが、大きい物を入れる時に両開きで無いと正面から入れる事が出来ない物があったりします

我が家の飼育環境を例に出すと、”登り木用のコルクバーグ”がそれに当たります。

 

※ケージの横幅よりも長いので斜めにレイアウトしてます。

 

この登り木はケージ幅より長い為、スライド式では扉から入れる事は出来ません。

そういった場合は天蓋を外してレイアウトする事になります。

しかし何かの理由(糞など汚れが付いた、床のキッチンペーパーの全取替え等)があって取り出したい時に、再度蓋を外さなければなりません。

 

でも、そのたび天蓋を外すのってすごい手間ですよね・・・。

 

しかし扉が両開きなら、わざわざ蓋を外さなくても寸法にさえ収まるならそのままレイアウトする事が出来るんですよね。

はえおー
はえおー

おかげで大きな登り木を簡単にレイアウト出来ました!

 

組み立てる必要無し

 

あまり多くはありませんが、他メーカーの爬虫類ケージの中には組み立てが必要な商品があります。

面倒臭がり不器用な私には、これが割としんどかったりします。

しっかり組み立て出来れば良いのですが、ガラス戸が嵌まらなかったりケージがガタガタしたりと。。。

そういった手間の無い”完成品”で手元に来るのは、作業する事無くにすぐに使用できるので、個人的に大きなメリットだと感じています。

 

耐久性に優れる

 

実はサイズによって、グラステラリウムのガラス厚は他の爬虫類ケージよりも若干厚く出来ています

その境目がケージ幅45㎝サイズを超えてからです。

他メーカーでは、ほとんどがガラス厚4mmの所、同シリーズは6mmとなっています。

60㎝サイズ以上が必要な生体になると、大型で力の強い種も多くなるサイズです。

生体によっては絶対に割れない訳ではありませんが、それでもケージのガラスが厚くて割れにくいのは嬉しい点だと思います。

 

※生体も大きくなると非常に力が強くなります。

 

他にも同シリーズには”専用バックグラウンド”が付属されています。

自分は使用した事がないのですが、岩壁のようなデザインなので自然なレイアウトを考えてるのであれば有用だと思います。

 

はえおー
はえおー

バックグラウンドは簡単に取り外し出来るので、自分のレイアウトの好みに合わせて使用出来ますよ!

 

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グラステラリウムのデメリット

 

では反対に、グラステラリウムのデメリットとは何でしょう?

こちらもメリット同様、いくつか挙げてみたいと思います。

 

重量が重い

 

他の爬虫類ケージに比べてグラステラリウムは重い傾向にあります

 

小型サイズであれば重量差はほとんど無いのですが、45サイズを超えるとガラス厚が大きい分、重量が重くなってきます。

全く同じ寸法ではありませんが、他メーカーの大体同サイズのものと比較しても5~10kgほど重い事が多いです。

 

部品ごとの取り外しは出来ないのでそのまま運ぶ事になりますが、まあ重いです。

高さのある場所に設置する際は重量があるので要注意となります。

はえおー
はえおー

男の自分でも重いと感じるので、女性の方は一人で運ぶのもかなりきついんじゃないでしょうか。。。

 

暖房器具との相性

 

これは以前の記事でも取り挙げた事のあるデメリットです。

ここでいう暖房器具とは主に「暖突」を指します。

 

ケージサイズと暖突サイズによっては、天蓋にぴったり暖突を取り付け出来ません

 

(※詳しい内容は下記記事で紹介してます)

 

これがあることで飼育している種によっては怪我の原因になる事があります。

一応対策はあるので対応は出来ますが、その手間や費用が掛かってしまいます。

はえおー
はえおー

特にヘビ飼育時には注意が必要です!

 

値段が高め

 

同シリーズは他メーカーの爬虫類ケージと比べると、値段高めな傾向にあります。

 

恐らくは重量と同じ理由で、ガラス厚が大きいのが影響してるかと思われます。

大型サイズになってくると、ほぼ同サイズの他ケージと比べて\3,000~5,000近くの差があります。

 

正直\5,000もあれば、他に必要な飼育器具などを十分購入出来る金額です

 

ケージにお金を掛けるか、生体費やその他費用に回すか、悩むところではあります。

 

 

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まとめ

 

以上が自身の経験則より感じた「グラステラリウムのメリットデメリットです。

 

個人的に一番のメリットはやはり扉が両開きである点ですね。

メンテナンス等の利便さもありますが、見た目的にもすっきり見えます。

生体を綺麗な形で観察できるのは素晴らしいですねw

 

対して、一番のデメリットに感じたのは”暖突”の取り付け相性です。

この時に生じる隙間によって、過去飼育個体に大きな負担を掛けてしまいました。

もっとしっかり商品の特性・相性を理解しておくべきだったと反省した経験です。

 

爬虫類ケージにはグラステラリウムの他にも色々なメーカーから、様々な専用ケージが販売されています。

 

一見同じように見えるそれらのケージも、意外と生体との相性があったりします

 

通気性に優れているケージ水を張るのを前提としたケージなどなど…。

 

自分の飼育している生体と相性の良い爬虫類ケージをぜひ選んで下さいね!

今回は”GEX グラステラリウムシリーズ”の紹介でした!

では、またw

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