【餌代無料!?】道端の野草のみでデュビアを育てられるのか!?検証してみます!その③

野草を食べるデュビア デュビア
本記事は、道端に群生している野草のみをデュビアに与えて、ベビーサイズから成虫サイズまで育てきる事が可能かどうか検証する記事になります。野草のみで育っていくデュビアの成長を紹介していきます。

 

こんにちは、はえおーです。

 

道端に生えている野草のみでデュビアを育て始めて約2か月が過ぎました。

 

前回観察した段階では、ほとんどのデュビアが1㎝程度まで成長していました。

 

 

そこからさらに1ヵ月経った今、デュビア達はどの位成長したのか!?

早速見ていきたいと思います!!

 

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2カ月目の成長具合

 

それでは前回同様、コロニー内を見ていきたいと思います。

 

 

前日に”ノゲシ”を与えていたのですが、硬い茎部分はまだ残ってるようです。

 

 

観察した限り、”ノゲシ”はデュビアの嗜好性が高い野草の一つのようです。

特にトゲトゲのある葉っぱ部分は一見食べ辛そうに見えて、バリバリ食べてくれます。

逆に茎部分は若干固めなせいか、翌日でも残っている事が多々あります。

※画像のように成長して茎部分が赤茶色っぽく変色した部分は特に硬い為、ほとんど食べずに残す事が多いです。

 

そして肝心のデュビアはというと・・・

 

 

パッと見た感じ、大きさは前回とあまり変わってないように見えます

分かりやすく見るために1円玉と比較してみます。

 

 

1円玉の直径は2㎝です。

画像を見る限りだと、大体のデュビアは1円玉より少し小さい位の全長です。

 

この後コロニー内全体のデュビアをそれぞれ見てみましたが、個体差こそあれ約1.2~3㎝程度のデュビアがほとんどでした。

正直な感想としては、2カ月目にしては少し成長が遅いような気がしました。

 

今後の課題と懸念点

 

実は今回あまり成長していなかった理由について心当たりがあります。

恐らく、十分な量の餌をデュビアが食べれてなかったのではないかと思います。

 

何故そんな事になったかというと、最近になって”嗜好性の高い野草を確保するのが難しくなってきた”というのがあります。

野草は季節が変わると同時に採取出来る種類も変わってきます。

 

デュビアの嗜好性の高い野草である”タンポポ”や”ノゲシ”はここ最近ではあまり見かけなくなってしまいました。

代わりに”ヤブガラシ”なんかはよく見かけるのですが、前回の記事にも書いたように嗜好性はかなり悪いです。

つまり、デュビアの好む野草を見つけられてない為に食べる量が少なくなり、結果として成長が遅れてしまったのではないかという事です。

 

それぞれの季節の中で嗜好性の高い野草を見つけていかなければ、その時点で成長が大きく停滞してしまう可能性がある事が今回分かりました。

今後は一刻も早くデュビアが好みそうな野草を探していかなくてはダメですね。

 

※画像は先月のものです。現在この場所はこれほどの野草は群生していません。

 

また、最近になってもう一つ気がかりな出来事がありました。

それは一部デュビアの大量死です。

 

※餌皿の下で死んでしまっていた子デュビア達。

 

正直、この位のサイズのデュビアが死んでしまう事自体はそれほど珍しくありません。

ただ画像のように大量に死んで、尚且つそれが続くのはちょっと異常な感じがします。

 

一応自分なりに考えられる原因を挙げるとすれば、

  1. レンジ加熱後の野草水分が周りの湿度を著しく上げてしまった?
  2. 野草に天敵になる虫や薬剤などが付着していた?
  3. 野草そのものにデュビアにとって害になる成分が含まれている?

のどれかかなと。

 

①については、以前水にふやかしたラビットフードでも同じような事があった為、考えられなくはないかと思います。

 

 

特にデュビアが食べないタンポポの綿毛なんかにその水分が含まれたとしたら、その周りは結構な湿度になってしまうかと。

また、この綿毛に絡まるように動けないデュビアも見た事があったので、尚更死にやすいかもしれません。

 

②について、水洗いしているので薬剤の可能性は低いと思いますが、天敵の可能性はあるかもしれません。

というのも二段目のゴミ溜めケージ部分に結構な量のクモの糸があったからです。

実は自分の部屋にも小さいクモが居るようで、他の二段目ケージ内でもクモの糸を見た事はあるのですが、それとは比較にならない量でした。

大体の野草はレンジで加熱はしていましたが、新しい野草を与える際に加熱前とその後で嗜好性が変わるか等を試したりと、与えた野草全てを加熱していた訳では無いです。

もしかすると、そのまま与えていた野草の中には細かいクモの子などが潜んでいて、ケージ内で子デュビアを襲っていたのかもしれません。

 

③についてはちょっと分かりようがないので何とも言えません。

ただデュビアに嗜好性がある事を考えると、人間が意図的に作った餌ならともかく自然下のもので害になるような餌を自ら食べたりしないんじゃないかなぁ…とは思います。

 

いずれも憶測の域を出ませんが、②に関してはクモの糸という状況証拠があったので、今後は特に気を付けていきたいと思います。

 

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新たに与えてみた野草

 

それでは最後に新たに与えてみた野草をご紹介して終わりたいと思います。

 

ここ最近は気温も上がり、採取出来る野草も移り変わってきました。

タンポポ、ノゲシが少なくなっていく中、新たに採取した野草とは…

 

次の2種類になります!

 

ブタナ

※ブタナですね、きっと。

 

別名”タンポポモドキ”とも呼ばれる野草です。

確かに花部分はタンポポそっくりですねw

タンポポと比べて茎部分が非常に長いのが特徴的です。

 

こちらの”ブタナ”、デュビアの嗜好性が結構高い野草でした。

特に花部分はこぞって食べてくれますね。

 

ハルジオンorヒメジョオン?

 

※ハルジオンですかね?

 

この野草は”ハルジオン”か”ヒメジョンオン”という野草です。

この2つ、見た目が酷似している為に見分けが非常につきにくいです。

またハルジオンは4~6月頃に咲くそうで、ヒメジョオンは5~8月頃に咲くとか、かぶっている時期がまさに今の時期なので尚更ややこしい状況です。

 

一応見分け方色々調べた結果、上の画像は恐らく”ヒメジョオン”のようでした。

ほんのりと柑橘系の香りはする上に茎がやたら固いので、「これは嗜好性低いだろうな」と思ったら、

 

案の定、全く食べませんでした。(齧った後すら皆無)

 

ちなみにハルジオンの方は人が食べても美味しく頂けるそうなので、ハルジオンなら食べてくれるかもしれないですね。

 

※これだけ変わらずそのまま残ってました。。。


 

今月はデュビア達に思ったような成長がみられず、少し残念な月でした。

また、新たな課題も見つかり中々厳しい結果の2ヵ月目でしたね。

 

来月にはもっと成長したデュビアを見られるよう、頑張りたいところですw;

それではまた1ヵ月後にお会いしましょう!

では、また!

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