【初心者】におすすめの爬虫類がヘビって本当?ヘビを勧める理由5選と注意する事3選

覗くコーンスネーク 爬虫類情報

こんにちは、はえおーです。

 

周りからこんな質問を受ける時があります。

 

爬虫類って何が一番飼い易いの?

そんな時、私は決まって

はえおー
はえおー

おおっw それならヘビがおすすめだよ♪

と答えます。

 

それはお前の好みだろ?聞いてねーよw

と言われますが、

はえおー
はえおー

好みで言ってんじゃねぇよ!マジなんだよ!

・・・まあ、こんなやり取りがよく起きます。

 

個人的に爬虫類の中でもヘビはペットとして凄くお勧めできる種類だと思っています。
今回はその理由を自分なりに解説してみたいと思います。

また、同時に気を付けるべき点なども併せて説明していきますね。

もしあなたが爬虫類を飼育してみたいけど何にしようか、迷っているようでしたら、是非参考にしてみて下さい。

 


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ヘビが爬虫類の中でもペット向きな理由

① 小スペースで飼育出来る。
② 餌の確保・管理が非常に楽。
③ 色彩や模様が豊富。
④ 比較的ハンドリングが容易。
⑤ 紫外線を必要としない。
 

小スペースで飼育出来る。

 

ヘビは他の爬虫類に比べて、比較的小スペースで飼育する事ができます。

 

ペットショップで販売されている一般的なペットスネークならば、

・ベビー(赤ちゃん)期=30㎝~45㎝位の飼育ケージ
・ヤング(子供~大人手前)期=45㎝~60㎝位の飼育ケージ
・アダルト(大人~)期=60㎝~90㎝位の飼育ケージ

上記程度大きさのケージで飼育出来ます。(※一部、例外有り)

おおよその目安として、ヘビがとぐろを巻いた面積×4~5分位あれば十分飼育可能と言われます。

 

 

餌の確保・管理が非常に楽。

 

偏食のヘビで無い限り、冷凍マウスのみで終生飼育可能です。

マウスは栄養価が高く、またヘビは餌を丸呑みする事でその栄養をまるまる取り入れる事ができます。
その為、基本的にはサイズに見合ったマウスさえ与えていれば他の餌を与える必要はありません。

 

またマウスの栄養価の高さからそれほど頻繁に餌を与える必要も無く、

・ベビー(赤ちゃん)期=週に2~3回程度
・ヤング(子供~大人)期=1週間に1~2回程度
・アダルト(大人~)期=2週間~1ヶ月に1回程度

位のペースに落ち着いてきます。

 

その為、他の爬虫類に比べて手間も掛からず食費も安く済みます

なにより冷凍マウスは手に入りやすく、呼んで字の如く冷凍されている餌なので、好きなタイミングで解凍して与える事ができる為、管理しやすいのも◎です。

 

 

色彩や模様が豊富。

 

他の爬虫類に比べて、ヘビは非常にカラーリングが豊富で・白など見た目に美しい種類が多く、選択の幅がとても広いです。

また、初心者向けと言われる主な種類が、

・コーンスネーク
・ボールパイソン
・カリフォルニアキングスネーク

などですが、これらのヘビは品種改良により非常に多くの品種が出回っています。

その色彩や紋様の違いはまるで同じ種類のヘビとは思えない程で見ているだけでも楽しい位です。

自分好みの色・紋様を探すのもヘビ飼育の楽しさといえます。

 

 

比較的ハンドリングが容易。

 

ヘビは一般的なイメージと違い、大人しい生き物です。

性格が荒いと言われる種類で無い限り、自分から攻撃してくる事は滅多にありません。
その為、ハンドリングも比較的容易に出来ます。

またヘビは体が何かに触れていると落ち着く習性がある為、ハンドリングに慣れれば慣れるほど、落ち着いたり大人しくなったりします。

 

 

紫外線を必要としない。

 

一般的に爬虫類は紫外線を必要とします

しかしヘビや一部の爬虫類(ヤモリなど)は紫外線が無くとも問題無い為、紫外線灯などの設備準備やスペース確保、維持費用を浮かせる事が出来ます

 

 


 

以上が私がヘビを勧める理由となります。

 

特に、②の「餌の管理の楽さ」と⑤の「紫外線設備が必要無い」というのは、爬虫類飼育に於いて非常に大きいポイントだと思います。

 

生きている昆虫を主食にしている種類だと、その昆虫を生きている状態で保存(飼育)しなくてはいけません。

つまりペットの餌用として、スペースと手間をかけて飼育しなくてはいけません。

野菜メインの爬虫類だとしても、野菜の値段は決して安くありません

また、餌やり頻度も高めなので、その分コストが掛かってきます

 

紫外線設備に関してですが、爬虫類にとって最高の紫外線は太陽です。
自然化の太陽こそ、理想の紫外線と言えるでしょう。

 

しかし太陽の元にペットの爬虫類をさらすのは簡単ではありません。

 

熱によりどんどん体温は上がってしまいます。行き過ぎれば当然死にます


四六時中、傍に入れれば良いでしょうけど、ほとんどの場合そんな訳にはいかないでしょう。

 

また人目に触れる環境で爬虫類を晒すというのは、色々と問題も出てくると思います。

 

そこで太陽に近い紫外線設備を揃える訳ですが、近い物にしようとすればするほど高性能高価格になってきます。

 

それらの準備・費用がヘビには必要ありません

 

これだけでも爬虫類飼育の敷居は随分下がったのでは無いでしょうか?

 


 

しかしヘビの飼育というのにも注意すべき点があります

他の爬虫類では気にしなくて良いのに、ヘビ飼育では注意すべき点or人によっては敷居が高くなる点があるのも事実です。

 

次はそんなヘビ飼育ならではの注意点、気を付けるべき点を挙げてみます。

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ヘビ飼育の注意すべき所。

① 脱走の名人。
② 餌は冷凍マウスがほとんど。
③ イメージが悪い。
 

脱走の名人。

 

ヘビはわずかの隙間があれば通り抜ける事が出来ます。

えっ?そんな所から!?って場所から脱走したりします。

爬虫類専用ケージであればヘビ飼育も想定した作りになっている為、そこまで心配する必要性はありませんが、それ以外のケージで飼育する場合はヘビが抜け出す隙間は無いか注意する必要があります。

 

 

餌は冷凍マウスがほとんど。

 

ヘビの餌はほとんど冷凍されたマウス(白ネズミ)だと思ってください。

この冷凍(死んだ)マウスを扱えるか?


または冷凍庫で保存できる環境か?


これが一番の難関だったりします。

 

 

イメージが悪い。

 

ヘビは爬虫類の中でも一般的なイメージが他の爬虫類と比べて悪い位置づけにいます。

凶暴・不潔・気持ち悪い等、事実とは異なるイメージが横行してます。

その為、飼育していると変人扱いされたり危険だなんだと騒がる可能性があります。

 

 


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まとめ

 

今回は私が初心者の方にヘビを勧める理由注意すべき点をまとめてました。

 

ヘビの魅力や飼育ってどんなものなのか、少しでも伝えられたら幸いです。
悪いイメージのあるヘビですが、飼育してみると可愛い一面や意外な一面など、様々な一面と垣間見る事が出来ます。

 

ヘビが水飲む所見た時ありますか?「んぐんぐ」飲んでてすごく可愛いですよ!

 

このブログでも私の飼育しているヘビ達の日常を紹介しています。

良ければこちらも是非、参考にしてみて下さい。

 

ヘビいいですよ、ヘビ♪

 

では、またw

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