こんにちは、はえおーです。
前回の脱皮で、目元や口元周辺が脱皮不全になってしまったカラスヘビの「もずく」。
その後しばらくすると水に入ったり、濡れタオルに顔を擦る事は無くなったものの、なんと”拒食モード”になってしまいました…。
いつもであれば脱皮直後はしばらく餌を食べてない事もあり、餌どころかピンセット、果ては指にまで噛みつかんとする勢いなのですが、あれだけ大食漢だったのが嘘のように餌そのものに興味を示しません。
それどころか性格そのものが変わってしまったかのように、非常に大人しくなりまして。。。
目元の脱皮殻も素人目には残っているのか判断出来ず、この行動の変化も気になったので先日獣医師に診て貰ってきました。
診断結果を簡潔にまとめると以下の通り。
また、多少脱皮殻が残ったとしても、両目以外はそこまで心配しなくても良いとの事。
ほんのちょっと位の脱皮不全であれば、生体に影響する事はあまり無いんだそうな。
故にそれが理由で拒食になったとは少し考えにくいとの事でした。
獣医さんが一番懸念していたのはケージ内温度で、連日の猛暑の影響でケージ内温度が少し高めとなっていたのですが、それが生体の負担になっているかもしれないと。
先生曰く、シマヘビは外国のヘビではなく日本固有種なので元々日本の気候温度が一番適しており、身体を暖める目的以外では大体約25~26℃程度が適温との事。
そこに温度差の緩急でホットスポットがある位で丁度いいと言われました。
言われてみれば最近昼間は、ケージ内温度が高い所で29℃前後まで上がる事が多く、一番涼しい場所でも26℃↑である事がほとんどでした。
断熱材使用+エアコン管理もしているのですが、夜間はともかく日中は温度上昇がどうしてもケージ内で起きていまして。。。
それらが「もずく」にとって大きな負担になっていたかもしれません。
とりあえずエアコン温度をもう少し調整して、ケージ内を出来るだけ適温にする事にし、再度様子を見る事に。
獣医さんからは、もう1ヶ月程度様子を見てみて、環境を整えても拒食が治らなければ再度受診に来て欲しいとの事でした。
来月頭位までに拒食が治ってくれるといいのですが…。
今となっては悪食だった「もずく」が愛しく感じます。。。
やはりヘビがバクバク食べてくれる事は飼い主にとっては一番ですね。
では、また。
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